あの人の声が 聞きたくって 切なくなって どうしようもなくなって しまう夜が あたしにもやってくる… そんなとき あたしは ひたすら 他のことを 頭に思い浮かべて あの人の あたしの頭の中に コダマする声に きづかないフリを するのが 得意になった。