「てゆーか櫻ちゃんって、マジで黒縁メガネ男子じゃないとダメなんですか?」
…え、今更?
「当たり前でしょ。ていうか、みんな黒縁メガネ男子の良さを分かってない!!」
バンッと両手で机を叩くと、ユキは頬杖をついて『始まった……』と呆れ顔でため息をこぼす。
でも、一度スイッチが入った私にはそんなの見えない!
「ただのメガネじゃなくて、“黒縁”なのがイイの!いや、もちろん普通のメガネでもいいんだけど、黒縁の方がよりイイって感じ!フレームは薄い方が嬉しい!そして、メガネ男子にしかない、指でメガネのブリッジを押し上げる仕草!見つめられたら即落ちる、レンズ越しの目!そして、メガネを外した時に出来る、顔のギャップ!!もう、最ッ高♡」
うっとりと妄想の世界に浸る私を見て、ユキがまた呆れのため息をつく。
…あぁ、なんでみんなは分からないんだろう。
黒縁メガネ男子は、世界中のどんな男子よりカッコイイのに!
…え、今更?
「当たり前でしょ。ていうか、みんな黒縁メガネ男子の良さを分かってない!!」
バンッと両手で机を叩くと、ユキは頬杖をついて『始まった……』と呆れ顔でため息をこぼす。
でも、一度スイッチが入った私にはそんなの見えない!
「ただのメガネじゃなくて、“黒縁”なのがイイの!いや、もちろん普通のメガネでもいいんだけど、黒縁の方がよりイイって感じ!フレームは薄い方が嬉しい!そして、メガネ男子にしかない、指でメガネのブリッジを押し上げる仕草!見つめられたら即落ちる、レンズ越しの目!そして、メガネを外した時に出来る、顔のギャップ!!もう、最ッ高♡」
うっとりと妄想の世界に浸る私を見て、ユキがまた呆れのため息をつく。
…あぁ、なんでみんなは分からないんだろう。
黒縁メガネ男子は、世界中のどんな男子よりカッコイイのに!