「どーも。舞花の彼氏です。アンタ、元彼だろ?舞花から全部聞いてるよ。最低な彼氏だって。」

「あ、あの時は、周りのダチに、俺のゆーこと聞かねぇと舞花に何するかわかんねぇからな。って脅されてたんです!ゆーとおりにしたら、最低なことをしてしまいました。周りのダチは、ざっきーが好きだったみたいで。強引に引き離そうとしてました。引き離して、付き合う予定だったのですが、ざっきーが転校をしました。アイツらと付き合わなくてよかった。と思いつつ、ざっきーを傷つけてしまった俺はほんとに最低だと反省してます。こんなこと言っても、言い訳みたいですよね。」


マジか?言い訳か?どっちなのか?


「ガッキー、そんなこと、言われて、たん、だ、ね、?私、知らなかった。これからは、最高の親友として、いてくれる、?」

「もちろん。こんな俺でよければ。」

「うん!」

「いー彼氏じゃん。お幸せに♡♡彼氏さん、ざっきーをよろしくお願いします。」

「おう!俺、伊角杏蘭だから、杏蘭って呼んで。」

「わかった。俺、新垣鳴。鳴って呼んで。よろしくな。ざっきーを幸せにしろよ?」

思ったより、いー奴じゃんか。アイツも苦しんでたんだな。俺はぜってぇ幸せにする。