たんぽぽの綿毛 ~君想い~


「おーい?あっ!!!!盛岡?
盛岡に言われて電話してきた?
ごめんなー。あいつ…」

その言葉をさえぎるように

私は謝った。


「ごめんね。水島の思いよく伝わったよ。

だから、盛岡くんとかじゃなくて、

うちが、電話したかったらしたの。」


「え?ごめんねって何が?

由乃は、なんも悪くねーじゃん!あはは」


なにも、悪くないって笑いながら

水島は言ったんだ。

でも、私が私自身が自分を許せなくて


その後も何度も謝った。


でも…水島は