私は彼の首に腕を回している。 私から誘ったようにしか見えない。 そして、続けて君はいう。 「君は好きな男がいるんだろう? だけどコレは誘った君が悪いんだ 君がもしこれからも隣で寝てくれるならこの写真はばらまかないよ。 だけど、もし嫌っていうなら… この写真…ばらまくから。」 別人にしか見えなかった。 悪等になったかのような顔。 良くいえば、意地悪な笑み。 そんな顔でさえもカッコイイと思ってしまう私は、重症かな。