嘘つきな君と正直者の私





そして、私と彼の間が5mくらいになったとき、慌てて彼が戻ってきた。





「ごめん。」



「ど、どうして謝るの!?」



「いや、ラッシュの駅。きついよな。


はい。」



と言って手を出してきた。











「え?」