~大水視点~
「私、白井くんの事が好きです!」
しんとした体育館裏に響く少女の声。
校庭では部活が行われていて騒がしい。
そんななか一人の男子が一言。
「はい、オッケーでしょ。告白のしかたはね。だけどシロにオッケーもらえるかはわかんないよ?」
「だ、だよね~。ありがとう、大水くん。」
「まっ、ガンバ!」
そして教室に戻った。
ちーっす!俺、大水歩那!
優しいだろ?みんなのためにお手伝い~。
さっき、同じクラスの女子に頼まれてシロに告白したいから練習付き合えって。
優しい俺は体育館裏に行き、手伝ったってわけ。
で、今は教室だぜ!
扉を開けてすぐさまシロのところに行く。
「シロ~。」
俺が名前を呼ぶと机に顔を埋めていたシロが顔をあげる。
「あ、ホナくん。やほー。」
相変わらずぽけーとしてるなー。シロ。
「よかったな~!シロ。」
「え?なにが?」
「あとでわかるって!」
多分さっきの女子が呼びに来るっしょ。
「白井くん、ちょっといいかな?」
ほら来た!
「いってら~!シロ。」
「えぇ、うん。」
よし、ヤマたちのところにでも行くかな!!
「私、白井くんの事が好きです!」
しんとした体育館裏に響く少女の声。
校庭では部活が行われていて騒がしい。
そんななか一人の男子が一言。
「はい、オッケーでしょ。告白のしかたはね。だけどシロにオッケーもらえるかはわかんないよ?」
「だ、だよね~。ありがとう、大水くん。」
「まっ、ガンバ!」
そして教室に戻った。
ちーっす!俺、大水歩那!
優しいだろ?みんなのためにお手伝い~。
さっき、同じクラスの女子に頼まれてシロに告白したいから練習付き合えって。
優しい俺は体育館裏に行き、手伝ったってわけ。
で、今は教室だぜ!
扉を開けてすぐさまシロのところに行く。
「シロ~。」
俺が名前を呼ぶと机に顔を埋めていたシロが顔をあげる。
「あ、ホナくん。やほー。」
相変わらずぽけーとしてるなー。シロ。
「よかったな~!シロ。」
「え?なにが?」
「あとでわかるって!」
多分さっきの女子が呼びに来るっしょ。
「白井くん、ちょっといいかな?」
ほら来た!
「いってら~!シロ。」
「えぇ、うん。」
よし、ヤマたちのところにでも行くかな!!