笑顔の日々

「はははっ!そんな恐れなくてもええよ。
高校生?」

この喋り方・・・・関西の人?

「高3です」

「おっ!一緒やん!同級生おらんくて暇やってん。仲良うしような」

ふっと笑った少年は自分の部屋に戻るのかいなくなってしまった。

だけど、笑った時の顔がどこか切なかった。


ジュースを買って、部屋に戻ると

「うわっ、なにどうしたの?」

部屋には、野球部3年が集まっていた

「お前が入院したって言うからさお見舞い来てやったんたんだよ」