私の苛立ちはどんどんエスカレートしていく。



まだ、小さくて1人じゃ何もできない幼い優に当たり散らす。



優の小さくて滑らかな、お尻、太もも、背中は、私の平手で真っ赤に染まる。

時には、柔らかい艶やかなほっぺたまで、私の平手で真っ赤になる。


優は何もできない。

抵抗する事も…

自分の身を守る事すら…


優にできる事は…
たくさんの小さな涙の粒をポロポロとこぼしながら、ただ泣き続ける事だけ。


小さな小さな体を、更に小さくて丸めて…。



私は自分の犯した罪に涙が止まらない。




優ごめんね。
こんなママでごめんねぇ…。




自分の決して許されない罪を、優に謝る事しかできない。



私と優は、まるで深い闇の中にいるようだった。



ここから抜け出す方法なんてわからない。



私と優は、深い闇の中をあてもなくさまよい続ける。



あるのかもわからない光を捜して…。