…………ピピピ…ピピピピピピ


「...ふぁぁぁ、朝か」

私はいつものように重い体を起こし

目覚まし時計を止めた。

そして、制服を着て顔を洗う。

これもいつものこと。

「おはよぉ。」

「...」

誰もいるはずのないリビングで呟く。

これもいつものこと。