終焉の人

ため息をついた頃に男の人は救急箱を持ってきて私の前にしゃがみ込んだ。


「そういえば君、名前は?」


と男の人は手当をしながら私に聞く。



「朝比奈 叶美(あさひな かなみ)」



と私は言うと男の人は



「そうか。俺は原田 祐作(はらだ ゆうさく)」



と祐作は言う。


「祐作のその拳銃は何?」


と私は聞くと祐作は微妙な笑い方をして


「呼び捨てね…。この拳銃は家の物なんだ。
親がこうゆうのが趣味でね」


と祐作は言う。



ん?それって銃所持法じゃない?



と私は思いながら祐作を見ていると祐作は私の左腕を持ち消毒をしはじめた。



「………っ!!!」



と想像以上の激痛が走る。


「しみるね」


と祐作は言いながら消毒をもっとする。


そして消毒液を拭き取ると包帯を巻いてくれた。


そして祐作は私の左腕を持ち真剣な表情で私を見て


「いい?この腕を絶対誰にも見せたらいけないよ」


と祐作は言う。