正論だ。 でも離れたく無い。 守ってくれた人を置いてはいけない…っ! と私はあふれる涙を安城さんの体にこぼした。 銃を撃った恐怖で声が出なかった。 必死に顔を左右に振り安城さんに訴える。 いや…!いや…! と私は強く思う。 安城さんはそんな私を見て 「私の…腰にあるポケットの物を…出して…」 と言った。 私は驚いて安城さんが履いてあるズボンのポケットの中に手を入れた。 そこには指輪が入ってあった。 まだ新しくて輝いている。