無理…無理だよ…!
どこかで調子に乗って浮かれていた自分がいたのかもしれない。少し安心していたのだ。
しかしこの町に安心できる場所なんてない。
常にここは戦場だ。
私は震えながら腰のセーターを少し上げハンドガンを出した。
手の震えが止まらない。
助けて…
と私は心の中で強く想う。
こんな震えた手じゃ片手なんか無理だ。
両手で私は拳銃を握ると祐作に教えてもらった通り上の出っ張りを引っ張って弾丸を銃口に入れた。
リロードと言うものをしたのだ。
そして震えながらお姉さんの右肩に引っ付き
肉を食う女の子に銃口を向けた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
と私の呼吸は荒く激しくなっていく。

