「ゔぅっ!!」
と女の子はさらに酷く唸ると私の両肩を掴んだ。
……っ!?
と振り解けないほどの強い力に私は驚くと
女の子は私に顔を近づけて
「く…しいの…。わた…し…と…いっしょ…」
と女の子は震えて苦しそうな声で言う。
すると急に私の腕は誰かに引かれた。
「この子に関しては噛まれた時点でアウトだったわね」
とお姉さんは私の手を掴み言う。
アウトって事はやっぱりこの子はもう感染してしまっているのか…。
と女の子を見て思う。
女の子の肩の噛まれた傷からは血が止まっておらず女の子の手や足は小刻みに震えていた。
そして目や口はもうすでに空回っており奇妙な笑みを浮かべている。

