終焉の人



後ろを見ると感染者たちの群れはこっちに来ていた。

ずって走っていても仕方がないこうゆう場合はあいつらの視界から離れた瞬間、教室に入れば逃げ切れる。


「下に降りましょう!」


と私は言う。


渡り廊下を通り過ぎ西棟に入る境目で進行方向に階段があるのに気がつくと私とお姉さんは迷わず階段を降りた。


そして階段を降りた先にある2階の教室に入り込んだ。


そこには感染者もいなくて静かだ。


「大丈夫ですか?」


と私はお姉さんに聞くとお姉さんは床に這いつくばって


「大丈夫よ….」


と息を切らしながら言った。


「ここでしばらくやり過ごしましょう。」


と私は言うとお姉さんは壁にもたれて


「そうね」


と答えた。