私たちは勢いよく飛び出し感染者が群がっている左とは反対に右に走り出した。
そして感染者達は出てきた私たちに気くと唸り声と共に追いかけ始めた。
「おい!逃げてどこに行くんだよ!」
と達也は怒鳴る。
「こっちに聞かれても困るよ!」
と私も怒鳴る。
するとその間に入り込んでお姉さんは怒鳴った。
「分かれて走ったら生存の確率は上がるわ!
とりあえず二手にわかれましょ!」
とお姉さんは言うと分かれる人間を選ぶ時間もなく分かれ道が訪れた。
「右が東棟!左が西棟!」
と達也は言うととりあえず私は右に曲がった。
一緒だったのはお姉さんと噛まれた女の子。
お姉さんは苦しそうに息を切らしている長時間走り続けるのは良くないだろう。

