「……?」
と私は不思議になり振り返ったするとそこには机と机の通路から倒れたはずの感染者が地面を這いつくばってこちらを見ていたのだ。
!?っ!!何で!?どうして!?呼吸はしていなかった!どうしてまだ生きているの!?
と私は理解が出来ず目を丸くする。
「あ…ああ…」
と男の子は悲鳴をあげる事なく私を見る。
助けないと…!
と思った私は一歩踏み込んだ時、感染者は真っ先に男の子に飛びかかった。
「うわっ…ゔぶっ…」
と男の子はあっけなく心臓を貫かれてしまう。
え…。
と私は放心状態となり動けなくなった。
「おい!朝比奈ぁ!!早く行くぞ!」
と後ろから達也の声が聞こえる。
我に帰った私は男の子の死骸を見て拳を握りしめた。

