「きゃぁぁぁぁぁー!!!!」
と女の悲鳴が後ろの方からすると
「ぐあぁぁぁ!」
と生々しい雄叫びも聞こえた。
まさか…感染者が…!!
と私はいち早く察したがそれは他の人も同じらしく橋に向かって大勢の人間が押し寄せた。
私はその流れに乗ることが出来ずつまづくと転んだ。
人々は私を避けながら橋になだれ込む。
「いたっ!ちょ……」
と私は声を出すが誰にも届かない。
そしていつの間にか人は少なくなり感染者が
近づいてきた。
「きゃぁー!!!」
と女の人は悲鳴を上げる。
それは目の前で女の人は感染者に足を掴まれ引きずられながら私と目があった。

