黒と白




そんなことを考えていた私に

由梨はぷぅ、と頬を膨らませていた。




『じゅーーーーりーーーー!!

話きいてよー!

大事な、は、な、し♡』




なんだろう。


由梨が、大事な話、と言って

話をすることなんて


めったにない。




「どうしたの?

教室で聞いちゃって大丈夫なの?」



『いいの! それより、話していい?』




由梨は一刻も早く言いたかったみたいで


私がうなずくとすぐに話し始めた。