あの頃
貴方は憶えているかしら
貴方はいつも私を見ていたわね
たまに目が合うと顔を赤くして視線逸らしてたね
そんな貴方が可愛いと感じていた
そんな貴方に惹かれていたの



あれから数十年
私は不幸の事故でもう永くは生きられないけれど
貴方の事はとても愛していたわ
さようなら ありがとう
これからも生きて
私の旦那様