あのとき貴方と出逢わなければ

あのとき貴方が話しかけなかったら

あのとき貴方を好きにならなければ…



『自分』を無くしてしまった少女


親から期待ばかりされる毎日に
いつしか生きる意味を見失った彼女が
一人の男に恋をして変わりはじめる。




「私、貴方と一緒に生きていきたい」




そんな彼女の気持ちに応えられない、そのわけとは…?




不器用な二人が生んだ淡く切ない恋物語。




「お前のことずっと忘れないよ」



一瞬の輝きも忘れない。

私の心に咲いた

『恋花火』