表彰式が終わった。
観客は去っていき、ホールにはマリア達だけになった。
「何もらったの?」
さっき手渡されたチケットを指差して、ダイアナが聞いた。
「パーティーの招待状みたい。」
マリア・ファブレー様
プリンス・エドワードよりパーティーへのご招待
…と書いてある
「いいなー!美味しいの食べたい!」
「…今夜はご馳走ですよ」
フリンは今夜の料理に手を焼きそうだ。
「ほんと!?やった〜」
それじゃあ、また明日寮でね
ダイアナたちは寮へ戻っていった。
「やった、もらえたの私ぐらいですよね!?この招待状」
「そうかもな」
貴族の世間話は長い、とロバートは
あまりパーティーが好きではないようだった。
「じゃあ、早速行っちゃいましょうか」
はぁ、とロバートはため息をつきながら、走るマリアをおいかけた。



