俺のペットはプリンセス〜プリンセス・マリアと王子のキス〜




エドワード王子、そして審査員をした貴族ら合計10名がステージ上に上がる。

ステージ下には警備員がずらっと並んでいた。

貴族らが、一言ずつ講評をし、
ついに200組中トップ3組が呼ばれる。

「では、これから表彰を行います

呼ばれた上位3ペアは壇上にお越しください

3組には、エドワード王子からアクセサリーが授与されます」





エドワード王子の登場でざわついていた客席がしんとする。


私は手を組んで祈る。


どうか…エドワード王子…

私の名前を呼んでください



ま、ま…






「3位

23番 エリー・アンドレ
ハワード・ジョーンズ」




拍手が送られる。

3年生のお嬢様と執事のペアだった。



ま この文字が呼ばれさえすれば…




「2位

85番
ダイアナ・クロフォード
フリン・ブライトマン」


きゃーっ!



拍手を切り裂くような声が隣から聞こえた。



ダイアナの声だ。


ダイアナとフリンが…呼ばれた。
2位だ。






「大丈夫」



ロバートはマリアの震える手に手を重ねた。