俺のペットはプリンセス〜プリンセス・マリアと王子のキス〜



「どこが!私なんか…全然相手にもしてもらってないわ。犬だのガキだの…本当なんなのって感じ。」

マリアはむくれた。

「相手にされてなくて寂しいの?
でもいいじゃない。結局私たちは王子との結婚が最終目標なんだから。」

お互い、執事とのすれ違いでたまたま落ち合ったが、結局は。


そうだ。なんでこんなに執事ぐらいのことで意固地になってるんだろう。

私の本命はエドワード王子。

「…そうね。結局は王子なんだものね。
執事なんて…関係ない!私はエドワード王子だけ考えてればいいのよね。」


「そうよ。お互い頑張りましょう。
ほら、あと30分よ。着替えてきたら?」

ダイアナはニコッと笑った。

「あっ!」


着替え…ドレスなくなったんだ。