俺のペットはプリンセス〜プリンセス・マリアと王子のキス〜




「サリーお嬢様」


「ん?…あ、うまくいった?」


「ええ、ばっちりです」

サリーは控え室にいた。
その執事の手には、マリアの本番用ドレス。


「ズタズタにしちゃって。」

サリーはタバコを吸いながら言った。



「でも、それではほんとうに…」


「いいから!早くヤンなさいよ」


サリーは執事を怒鳴りつけた。


「はい、かしこまりました」


「マリア、あんたもう失格ね」

静かで不気味な笑い声が響いた。