俺のペットはプリンセス〜プリンセス・マリアと王子のキス〜



「やっほーマリア!」
「ロバート、大丈夫〜?」

訪ねてきたのはダイアナとフリンだ。

「いや、私がうつしちゃった様なもんだし、可哀想になって見舞いにきましたよん。゚✶ฺ.ヽ(*´∀`*)ノ.✶゚ฺ。」

ダイアナはハイテンション。平常だ。


「俺、プリンとケーキとアイス買ってきたから。それとグレープジュース!ロバート君にどうぞ♡」

フリンはロバートの枕元にどさっとレジ袋を投げた。


「ありがたいが雑だな…」

ロバートが苦笑している。


「こんなに甘いのばっかり…」
マリアは驚愕した。

練乳入りアイス、カスタードプリン、
生クリームが塗りたくられたショートケーキ。

グレープジュースを買ってくるあたり、
さすが親友というところだ。


「早速頂くか…」


ロバートがゆっくりと起き上がり、
パジャマが布団から除く。

いつの間に!?

パジャマ姿なんて貴重だ…!

ベッドに引き上げた時には正装だったので、自分でパジャマに着替えたのだろう。

濃紺の無地、白い襟というシンプルだが男らしいデザインだ。
こんなに庶民的な服をきてると…
執事には見えない。

でも顔は王子そっくりだから、
違和感…?

ロバートはファッションチェックされているとは知らず、(お構いなく?)
カスタードプリンをプラのスプーンで掻き込んだ。


「うめぇ」

ロバートは次にアイスを平らげた。

「最後はやっぱショートケーキだよな」

フリンが言うと、ロバートは黙ってうなづきケーキにかじりついた。

仕上げにグレープジュースをがぶ飲みし、差し入れはひとまず終了だ。

「ほんとロバート甘党だよなー」