「そ、そうかな!?似合わないと思うよ!」

教室はほとんどの人が喋っていてこんな会話誰も聞いていない。

「じゃあ今度結んでよ♪」

『でた!!必殺結城君ビーム!!って言ってもただの笑顔ですけど』

「こ今度っていつ!?」

「明日とかどう?」

「あ、明日!?」

「ダメかな?」

「ぅ…」

『その子犬のような目で見ないで!』

「…………ダメ?」

『も…もう無理…』

「…わかった」

「ホントに!?」

「う、うん…」

「やったー♪明日楽しみだなぁ」

結城君に負けて変な契約(?)をしてしまった。

『まぁ別にいいか。どうせ夏場は結ぶんだろうし…』