今度は文が長いらしく時間が結構かかっていた。

【怪我しないように頑張るぜ!あ、これ俺のメアドな。メールくれたら嬉しい。
※他の女子には教えないで。結城】

『嘘!?結城君にアド教えてもらっちゃった!他の女子に教えてないって事は2人だけの秘密って事!?』

バッと結城君の方を見ると人差し指を口に当てて「シーッ」と言っていた。

『2人だけの秘密だからちょっと嬉しいな』

私は結城君との約束を守る事にした。