「んーー好きだったかなー松野の事
恋愛の好きかは分かんねぇけど…
少なくとも、俺は松野と居ると楽しかったし、幸せだった
中3ん時、クラス離れたじゃん?
あの時結構ショックだったの、まだ覚えてるもんねw
だから、廊下とかで松野の事見かけると嬉しかった」
「へ…?」
好きだった…?
杉が…私を??
うそ…嘘ウソ……
顔に身体中の血が集まってくるのが分かる
右半身がすごく熱い…
咲たちがキャーキャー騒いでる声がすごく遠くに感じる
どうしよう…どうしよう……!
すっごく恥ずかしい…
でも…嬉しい……かも
