リベンジ大作戦
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「ちっともめでたくなんか無いわ!」


そう叫んだのは、てぃーだだった。


てぃーだの真意が分からない祭は、不思議そうな顔で聞き返す。


「えっ…何か問題でも?」


「祭さん!アナタ、そんなインチキな網使って金魚たくさんすくったとしても、アナタの娘のあゆみちゃんが喜ぶとでも思ってるの?」


「そ…それは……
しかしですね、今のままではまた一匹もすくえずに…」


そんな弁解をする祭に、てぃーだは苛ついたようにテーブルを叩いて語気を強めた。


「情けないわね!
特訓しなさいよ!
あと一週間あるでしょ!…そんな、一時凌ぎのインチキでその場を収めても、あとで真実に気付いて傷つくのは、あゆみちゃんなのよ!」


てぃーだの重い言葉に、祭もシチロー達も、己の浅はかさに深く反省した。


「確かにティダの言うとおりだよ、祭さん。
まだ一週間あるんだ!
オイラ達も協力するから、特訓して正々堂々と金魚をすくってやろう!」


そう言って、シチローも祭に笑顔で協力を約束した。


「よ~し♪そうと決まったら、今夜はみんなで
居酒屋で決起集会だぁ~♪」


子豚とひろきはといえば、そんな事を言って肩を組んで拳を上げている。


「なんで居酒屋なんだよっ!」


「だって、もう予約しちゃったもんね~♪」


「一週間しか無いのに…」



そんな訳で…特訓は翌日からになりそうだ・・・