「そんな事があったんだね。」
今日は、日曜で美月とドーナツ屋さんに来ている。

「あ、美月。バスケの方はね、大輔と一緒にやってるから平気そうだよ。」

「あー、そんな事もあったわね!
私、忘れてた!」
美月・・。

「おとといの電話も普通だったから、びっくりしたし。」

「あー多分、翼の恋の行方にキュンキュンし過ぎて忘れてたんだよ。
改めて、言い過ぎたよ。ごめん。」

「ううん。私が悪かったから、こっちこそごめん!」

「うん!翼が恋愛しなかったのって、その千尋のせいだったんだね。」

「うん。そういうこと。」