「で、返事は?」不器用な言葉で、大輔は顔を赤くしている。

「好きっ!私も大輔が大好き!」

そうこの気持ちは、大輔が好きだったんだ。

「いつも助けてくれてありがとう!
バスケ&恋愛コーチもありがとね!」

「なぁ。」

「ん?」

「俺の彼女になってくれませんか?」

「はいっ!」泣きそうだ。

「波留の事は、気にすんな。過去の事も。
俺が全部忘れさせてやるから。」

「うん!」

「それと、俺もう彼氏だから、コーチ退任な!」
そうだね!

「うん!」大輔が腕を広げる。
そして、その胸の中に飛び込む。