「私、散々言ったよね?彼氏で浮かれたらダメだって!バスケは、やらないとすぐに腕落ちるよ。」

バカだ、私。
何やってたの・・。


「頭を冷やしてきなさい!!」美月が怒鳴った。

「・・ごめん。」
今日の真島くんとのデートやめよ。

「もしもし?真島くん?」
真島くんに電話する。

『ん?何?』