「死んでもやだ!その今井って言う男より、 私の方が上手いに決まってんじゃん!」 「そんな事言わず・・・・」美月が固まった。 「どうしたの?美月。」 「う、うしろ。見て。」うしろ? 「えっ・・・」うしろに、今井大輔がいた。 「そんなに自信あるなら、勝負してみようぜ。」 やばい!怒らせちゃった・・・ 「は、はい。」もうどうしよう! 勢いで言っちゃっただけなのにぃ! 「悪いけど、使わせてもらうよ。」 今井大輔と共に、体育館にやってきた。