「真島波留って知ってる?」 『あぁ、俺が昔入ってたクラブチームの仲間だったしな。』 「ふーん。」 『なに、そいつがいいの?』ち、ちがうし! 「メアド、教えただけ。」 『え、何?向こうから聞いてきたのか?』 「そうだよ?」 『めずらしー。アイツ、女に対して挙動不審気味になんだよ。苦手なんだとよ。』 へー。 「でも、私がこんなに早く抜け出せたの、真島くんのおかげなんだよ。」 『良かったじゃん。そいつと恋できるようにな。 まずは経験からだな!おやすみ。』