❤冷血王子は恋愛コーチ❤


「真島波留って知ってる?」

『あぁ、俺が昔入ってたクラブチームの仲間だったしな。』

「ふーん。」

『なに、そいつがいいの?』ち、ちがうし!

「メアド、教えただけ。」

『え、何?向こうから聞いてきたのか?』

「そうだよ?」

『めずらしー。アイツ、女に対して挙動不審気味になんだよ。苦手なんだとよ。』
へー。

「でも、私がこんなに早く抜け出せたの、真島くんのおかげなんだよ。」

『良かったじゃん。そいつと恋できるようにな。
まずは経験からだな!おやすみ。』