❤冷血王子は恋愛コーチ❤


「俺が協力するから。」
私は、荷物をまとめた。

「準備はオッケー?」

「うん。」

「トイレ行ってきまーす。」私は、そう嘘をつき、カラオケボックスから出る。

・・・・・・・
「よし、俺も出られた。」数分後、真島くんも出てきた。

「じゃあ、俺駅まで送るよ。」優しいんだね。

「ありがとう!」

「ねぇ!急で悪いんだけど、メアド教えてくれない?」メアド?

「いいけど、なんで?」

「えと、俺、相沢さんと友達になりたくて!」友達?