「俺が協力するから。」 私は、荷物をまとめた。 「準備はオッケー?」 「うん。」 「トイレ行ってきまーす。」私は、そう嘘をつき、カラオケボックスから出る。 ・・・・・・・ 「よし、俺も出られた。」数分後、真島くんも出てきた。 「じゃあ、俺駅まで送るよ。」優しいんだね。 「ありがとう!」 「ねぇ!急で悪いんだけど、メアド教えてくれない?」メアド? 「いいけど、なんで?」 「えと、俺、相沢さんと友達になりたくて!」友達?