多分2分くらいしか歩いていない 黒猫は閑静な住宅街には似つかない、一軒の明るい建物へと入っていった 建物は一階建てで、暗めの茶色の塗装がしており、木でできている とてもおしゃれで、ドアには金のドアノブとガラス窓がついていた きっと何かのお店なのであろう まるで、ここだけ異世界のような気すらするほどだ 中が気になり、ドアノブをそっと回し、中に恐る恐る入ってみる するとそこには、きらきらと輝き、どこか落ち着くようなそんな店内が目の前に広がっていた