ぐるぐる考え事してたら、目の前に、白いもやが出てきた。





疲れ…ちゃったのかな。




ぼーっと、天井がうつって、まわりに、なにがあるかなんて...

 

わから... ないよ。




ゆっくりとまばたきをして、もう一度、天井を見た。


小さい頃に見た、天井と同じ。



なんにも変わってなんかない。




... けど、なんでだろう。


いっぱい、色んな人のか顔が見えてくる。



いっぱい、いっぱい。


応援してくれてる人の顔が。




笑ってて、楽しそうで、幸せそうで...




あたしもいつか、こんなに... なれたら... な。








その瞬間、バチっと、あたしの意識が消えた。