あたしは、うなずくこともなく、ベッドにもぐった。 亮樹兄ちゃんはあたしの頭をポンポンっとなでた。 「もうすこししたら、また来るから。」 そう言うと、病室を出ていった。 「はぁ... 」 あたしは壁に手をついた。 この部屋とも、もうすぐでお別れか。 また、戻ってこられるのかな。