その言葉に、一気になにかが込み上げてきた。
胸の底から、なにかが。
そして、気づいたら叫んでた。
「治療なんかって... 治療なんかってなに?!
苦しいんだよ!大変なんだよっ!?
それを何回も何回もやるんだよ?
こっちだってぜんっぜん良くない!
あたしだって... あたしだって、治療で死ぬかも知れないんだから。」
そう叫び終わって、気づいたときには晴ちゃんの病室の外にいた。
一瞬、晴ちゃんがびくっとなったのも無視して。
... 死ぬ。死ぬね。
そっか。あたし、治療で死ぬかもしれないんだった。
そうだ。
... そうだ。
涙がぼろぼろと流れてきた。
「なんで死んじゃうのっ... 」


