「へっ?え、その... 同い年?
え。中3?」
こくっとうなずいた。
「そうだよ。いままでちがうと思ってたの?」
また、おもしろそうに笑った。
えぇー、嘘。うそでしょ。
「あたしっ、高校生こと思ってた!
2年生とか3年生とか!」
「ちがうってー。同い年。中学生だよ。」
ち、中学生... 中学生って気がしない。
っていうか、なんでこんなに大人っぽいの?
だって、背もあたしより高いし... 雰囲気もあたしより... 。
晴ちゃんは笑うと、言った。
「もうすぐ卒業だよねー。もう練習とかはしてるのかな?」
窓の外をながめながら言った。
卒業... 卒業式。
あ。卒業式だ。
「ねぇ、晴ちゃん。晴ちゃんは卒業式出る?」
すると、笑顔でうなずいた。


