にこっと笑って、手を振る晴ちゃん。
あたしは思わず、駆け寄った。
車イスを押して、ソファーの隣におく。
「ヒナとふたり?なにしてるの?」
「 あー、映画だよ。買ってもらったんだってさ。」
「映画かぁー。」
晴ちゃんは映画に目をやると、苦笑いした。
「これ、私も見たよ。けど、私たちにはすこし子どもっぽいよね。」
笑いながら言う晴ちゃん... 。
ええっ!そう?あたしは結構面白かったけど... 。
って、あたしの精神年齢が幼いだけ?
それか、晴ちゃんが大人なのか。
っていうか、いまさらだけど晴ちゃんは何歳だ... ?
「そういえば、晴ちゃんってさ、今何歳?」
高校生っぽい。あたしと1歳か2歳ちがいかな?いや、それとも3歳くらい?
なんて考えてると、また笑われた。
「えっ?あ、そっか言ってなかったよね。
私、桜ちゃんと同い年だよ?」
...... ん?


