生き続ける意味






もう一度、大きくうなずくとリンゴジュースを一気に飲みほした。




「じゃあ... 亮樹兄ちゃんも思ってない... んだよね?」


亮樹兄ちゃんはほほえむと、うなずいた。



... あたし、ひどいことばっかしちゃったかな。


亮樹兄ちゃんは、ずっとあたしのこと信じてくれたんだよね。



... あたし。




思いきって、体を亮樹兄ちゃんの方に向けた。




「り、亮樹兄ちゃんっ... あの。ごめん.... ごめんなさい。

あたしっ、ひどいことばっか... 」




すると、亮樹兄ちゃんは目を丸くした。



「え?あ、気にしてるってそのこと... ふっ、そんなこと別にいいけどなー。」




そう笑った。


え... そう、なんだ。



ホッとしたような、なんだか恥ずかしいような。