熱が続いて、足の付け根の所が腫れてて、全体的に体がだるい。 ......もう嫌な予感しか頭にめぐらない。 「ねぇ...、あたしがもし、また再発..とか してても、ずっと友達でいてくれる?」 無意識のうちにそう言っていた。 「.....はぁ?」 上から降ってくる実優の呆れた声にびっくりして、思わず顔を上げた。