「さくらー!あそぼー。」 ふいに廊下から呼ばれたと思えば、手を降っている実優を発見。手招きしている。 あたしはしぶしぶ実優の所に行った。 「え、なんでそんな暗い顔...っていうか桜、顔すこし赤くない?」 顔をしかめながら、あたしのおでこに手をのせる。 「うん、やっぱりなんか熱い気がする。」 そうかな... あたしは全然気がつかなかったけど。