「それって、手術...なの?」 おそるおそる聞いてみると、亮樹兄ちゃんは首を振る。 「ううん。骨髄はね、他の人のを点滴みたいに体に通すの。」 点滴みたいに?じゃあ、手術ではないんだ...。 あたしは、今している点滴を見上げた。 ツ、ツ、とテンポよく流れる点滴。 こんなので移植できるの? ...それに 「亮樹兄ちゃん?」 すると、亮樹兄ちゃんは首をかしげた。 「それ、やれば治る?」