生き続ける意味








「翔、顔めっちゃ赤いよ?大丈夫...?

あ、風邪でもひいた?それともシュークリーム食べ過ぎ...ではないよね。」





すると、キョトンとして笑い始めた。




「ははっ!まぁやっぱ桜だな。さすが。」



ほっとしたような、困ったような顔で笑ってる。


...え?あたし?なんかした...?


あたしのほうがキョトンなんだけど。





たっぷり2分は笑い続けて、息を整えてる。




「...はぁ。笑いつかれたー。
じゃあ、まだ遊んでよう?亮樹兄ちゃん帰ってくるまで。」



当然のようにリビングに入る翔。


...えぇっ?!




「えっ、翔!亮樹兄ちゃん帰ってくるの夜だよ?しかも、10時すぎるかもって言ってたし...。」




「だったら余計にひとりにして置けないだろ。」




そう言いはなって、あたしはズルズルとリビングへつれていかれる。