「ご、ごめんごめん。元気...とまではいかないけど、とりあえず復活したよ。」 微笑んでみせると、はぁと息をついた。 「もうっ!いきなり倒れて、昨日は心配でたまらなかったんだから!」 実優...。なんだか、申し訳なくなってきた。 「どうせ、亮樹先生に怒られたんだろ。」 ぐっ... 、痛いとこついてきたね、翔。でも、さすがは幼馴染み、よくわかってらっしゃる。 「翔、昨日はごめん...あと、ありがとう。」