「やだって...もう亮樹兄ちゃんあっち行ってよ...。」
もうそろそろ抗議する体力がなくなってきたあたしを見かね、亮樹兄ちゃんはあたしを抱くと、ベッドの中に入れた。
「はいはい...そこまで言わないでよ。
っていうか、さっきより熱いよな...。ほんとに座薬する?」
ちょっと心配そうにおでこに手をあてる。
「やだ... しないよ。」
「しないかどうかは俺が決めるんだけど。」
そう笑って言った。
「わかった。とりあえず注射さすから、それで様子みよう?」
あたしの頭を撫でると、点滴をとりに行った。
メニュー