「...で?なんで?おとなしくしなきゃいけないってわかってたんだろ?」 心なしか、さっきよりかは声が穏やかになった気が......。 あたしは、嗚咽をおさえながらゆっくり答えた。 「...言うこと聞かないでっ......。治療中なのに、熱でても遊んで...っ!」 すると、亮樹兄ちゃんは目を丸くさせると、ふっと笑った。 「...そうだろ?わかってるじゃん。」